2020年01月14日

すべてのものは縁によって生滅する

 色は匂へど散りぬるを=諸行無常、我世誰ぞ常ならん=是生滅法、有為の奥山今日越えて=生滅滅已、浅き夢見じ酔いもせず=寂滅為楽とお詠いになられました。
 簡単に申し上げますと、世の中のものは常に変化しています。桜の花が綺麗でいつまでも見ていたいと思っていても、やがては散ってしまいます。自分がずっと若くあり続けたい、世界に対してこのままであってほしいと思っても、全ては変化していくのです。
 私達は物への執着、自分への執着そういったものがありますが、この世のものは全て変化していくものだと感じなければなりません。
そうしなければ苦しいままなのです。生まれては滅するといった真理を身に付けることで、死の嘆きや物事に執着して苦しむ事からはなれ、いつも明るい心で、頂いたご縁(いのち)を精一杯生きることができるのです。それが大きな安楽、幸せへとつながっていくのです。そして幸せを後世の人々につながって行けば、わが人生納得した生き方ができるのではないだろうか。
posted by 玉泉寺 at 08:08| 日記