2019年11月19日

いきとし生けるものすべてに仏性を持っている法華経より

あるとき、大阪のおばちゃんが、自分に近づいて来る人たちに、あめちゃんを配っている光景を見ました。そのおばちゃんは、老若男女、誰とでもすぐに仲良くなるためのコミュニケーションのお菓子を配ることで、人と人のご縁をつなぐアイテムとも言えるのです。
是れは、法華経の薬草諭品にとかれています。おばちゃんがお釈迦様で、あめが雨で、平等に雨を降らして体の大きさに合わせてその成長をたすけることです。雨をお慈悲の雨として説いているのです。
 お借家様のお慈悲は、身分の上下、心の善悪、修行の有無、優劣を問わず雨が大地のすべてを潤すごとく、差別なく、すべての人に仏性の芽を育てるために雨を降らせ、人々を苦しみから救い出すことであります。お釈迦様は、ひとりひとりにやさしい言葉をかけるように、すべての人に言葉をかけてくださるのです。その才能や受け取る力に応じた言葉、そのなかで、すべての人が等しくさとりをひらけるよう導いているのです。
 つまり、いのちの基本を見つめ直させてくれるのが法華経で有ります。
posted by 玉泉寺 at 08:21| 日記